宮古島への熱き想いを語って頂きました!

宮古島出身のこの方

 

「読めば宮古」http://borderink.shop-pro.jp/?pid=4609185

「書けば宮古」http://borderink.shop-pro.jp/?pid=4609236

 

筆者、宮国優子さんです。

 

 宮国様、熱い想いを語って頂き、ありがとうございました!!

 

このコーナーで熱き想いを語って頂ける方、募集しております。

伊良部島で感じたこと、とか率直な意見どしどしお願いいたします。

メールは irabujima3@gmail.com までお願いいたします。

 

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宮古島出身の私ですが、今は東京に住んでおります。

先日、東京のご縁でリバイブドラゴンの代表の方をご紹介していただきました。

人のご縁は不思議なものだなぁと実感しています。そして、その後もなぜか関係者の方に巡り会うのです。

(日々、宮古じゃない!東京だっちゅーに!と一人つっこみをしています)

 

 さて、宮古島ですが、宮古出身者の私でも知らないことがありすぎる、という島です。

そして、リバイブドラゴンの本拠地?である伊良部島は宮古島本島の私にとっては、さらに未知の世界。

なにせ宮古だけでも30ほどの方言がありますから、違う地域の方が話していることは謎なのです。

 

橋本さんから伊良部の「龍」や「ウタキ」のお話しを聞いて「なるほど〜」と思いながらも、

実は詳しく分かっているわけではありません。

ただ、島の聖地である「ウタキ」について、地元伊良部島の方といっしょにアクションをおこされている、

その事については心より感服しています。

 

はっきり言ってしまうと、外から来るものは、地元民無視で始まることが多いからです。

それは何も観光客の方だけではなく、政治的なものも含みたくさんありますが。

 

沖縄本島や石垣島のように政治や観光によって地元民も驚くような方向へ流れているという噂も聞きます。

幸か不幸か宮古島はいろんな意味で人気がなかったので、外からの影響が少なかったといえます。

そのためか、宮古島はいまだ沖縄の原風景をたくさん残しています。

 

ふるさとである宮古島を想うのは、私のような島出身者として当たり前だと思います。

本を書いたときも、よそから来る人にも本当の宮古島の良さを知ってもらいたい!と願い、総勢50人ほどで本を出しました。

荒削りの島ですが、やんちゃな人々ですが、どうぞよろしくお願いします、という気持ちで書きました。

おかげさまで今年10周年。今では「読めば宮古!」はお土産ものとして未だ売れております。たんでぃがーたんでぃ(ありがたや)。

今年は「読めば宮古!リターンズ(仮)」を出版する予定です。

先に書いたように宮古島もいろいろな影響から逃れられず、この10年でさまざまに変わってきました。

その軌跡を書き残しておきたいと思っています。

 

話が長くなりましたが、本を書いてくれたメンバーも島の人も同じ事を願っています。

「島の本当の豊かさを守っていきたい」と。

 

豊かさにはいろいろな指標がありますが、経済成長だけでははかれないものがあるはずです。

そのはかれない豊かさが宮古島にはまだあるのではないかと思っております。

神々とつながる島、と呼ばれで幾久しい宮古島。

人間としての本当の豊かさは自然や神とのつながりが生活や心に鎮座ましていると信じています。

 

母の世代は生活のなかに神様がまるで友達のように息づいています。

神事の行事はまるで神様とのいつものお約束、待ち合わせのような雰囲気です。

神様といっても、何もおごそかなワケでもなく、宗教とか絡んでいる様子は微塵もないのが不思議ですが。

 

私たちの世代は、その精神は継承されていますが、行事としては引き継いでいないのではと感じています。

このあたりについては、書き始めると膨大な量になるので、また、今度!

 

たくさんの方のご支援を頂きながら、この活動が成就しますように。

地元民の方や橋本さんの熱意が天にまっすぐ届きますように。

島の神様は(何人いるかわからんけど)ちゃんと見守ってくれるはず、と思いながらペンを置きますね。

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